理事長あいさつ

神奈川県歯科技工業協同組合理事長あいさつ

  神奈川県歯科技工業協同組合 

   理事長 土田康夫

近年一般産業界の不況は私達が今迄に経験したことがない程の厳しさを感じます。歯科医療界全体も御多分に漏れず不況の真只中という現状であります。

 

また私達歯科技工所の経営を見てもその厳しさは神奈川県に歯科技工協同組合が設立された昭和61年以来ここ5年来ぐらいから大変な状況になって来ました。将来に向かっても明るい展望は望み難く、歯科業界は不安材料がいっぱいです。

 

これは世界的な不況や健康保険法の改革による大巾な医療費抑制策や歯科医師数及び歯科技工士数の問題等々すべての要因が関係すると考えられます。

 

しかし技工業界の問題は私達の自助努力によって、解決をはからなければ少しも改善されません。私達の歯科技工業共同組合とは歯科技工士という歯科医療専門職を仕事とする匠みの集団です。今ここで歯科技工業に携わる私達が一同に結集し、個々の企業努力では達成困難な経済効率の向上を相互扶助の精神を基に組合活動を通して追求し技工所経営の合理化、技工取引条件の改善、競争力の維持強化などを図り、将来に向かって明るい夢が見れる歯科技工所経営を組合員と共に築いて行きたいと考えております。

 

以上のようなことに共鳴できるラボ経営者は是非とも神奈川県歯科技工業協同お組合に参加してください。